公益財団法人日本ボールルームダンス連盟

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ジュニア

ジュニア・ジュブナイル競技会規定

朱字が新たに加わるものです。

黒塗りが削除されるものです。

公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(以下、本連盟という)はジュニア・ジュブナイルの競技規定を次の通り定める。

第1条 (競技規定)

本連盟の加盟団体は、本規定に準じて競技会を行なうこととする。但し、その地域の実状もあり、別に競技規定を定めることができる。この場合は、その規定を本連盟に提出し、承認を得なければならない。


第2条 (年齢制限)

ジュブナイル競技会の出場年齢は、12才未満の男子及び女子とする。但し、出場する競技会が12歳となる誕生日前であることとする。又、ジュニア競技会の出場年齢は、16才未満の男子及び女子とする。但し、出場する競技会が16歳となる誕生日前であることとする。


第3条 (登録)

全ての出場選手は本連盟の加盟団体を通じて、本連盟に登録しなければならない。 その際の登録は、生年月日を証明できる書類の写しを登録書類に添付しなければならない。


第4条 (競技内容)

全日本ダンス選手権大会及びその他の競技会の競技内容は次の通りに定める。

  1. 全日本ダンス選手権大会のみ(ジュニア・ジュブナイル選手権)

種目内容 スタンダード- W、T、F、Qの4種目総合
ラテン-C、S、R、P、Jの5種目の中から4種目総合とし、種目内容をその都度大会要項に明記する。

  1. その他の競技会

種目内容 スタンダード- W、T、F、Q、Vw
ラテン- C、S、R、P、J 上記のスタンダード・ラテンのいずれも5種目の中から、主催する本連盟の加盟団体が種目内容を決定し競技会要項に明記するか、又は事前に競技日程表等に公示する。

  1. 上記(1)、(2)はいずれもオープン競技会とする。
  2. 本連盟の公式選手権の場合は、服装及びフィガー規制のチェッカー委員として2名を置く。又、その他の競技会の場合は、チェッカー委員として1名を置く。


第5条 (出場資格)

選手権及び競技会の出場資格を次の通り定める。

  1. 全日本ダンス選手権大会は、男子と女子で構成されたカップルのみが出場できることとする。
  2. 本連盟加盟団体主催の競技会は、男女又は、女子同士で構成されたカップルで出場できることとする。
  3. ジュニアの出場資格は、基本的に男女とも12歳以上16歳未満とする。但し、ジュブナイル選手であっても、ジュニアの競技会に出場できることとする。その際は、必ず保護者の承諾書を提出しなければならない。 


第6条 (出場規制)

12歳未満のジュブナイル選手は、本連盟加盟団体で行われるノービス競技会に出場することができない。


第7条 (フィガー規制)

ジュブナイルに限り、選手権及び競技会において、本連盟発行のボールルーム・ダンス・テクニック(スタンダード)及びラテン・アメリカン5種目の教本を適用する。

「下記に変更」

ジュブナイルに限り、ラテンアメリカンにおいては「JBDFの教本」(「ラテンアメリカン(ISTD)」5冊)、「ウォルター・レアードの教本(IDTA)」、「ウォルター・レアードのラテンダンシングサプリメント(IDTA)」の教本から使用できるフィガー・一覧表に列記したものを適用する。

スタンダードにおいては「JBDFの教本」(「ボールルーム<スタンダードダンス>テクニック(ISTD)」)、「ガイ・ハワードの教本(IDTA)」から使用できるフィガー・一覧表に列記したものを適用する。


第8条 (服装規制)

ジュブナイルに限り、選手権及び競技会において、別紙に定める服装規制の適用がなされる。


第9条 (警告)

第7条及び第8条に規定された以外で使用した者は、警告を受ける事がある。
なお、警告を受けた者は、当該競技会の出場までに正すよう努力する。又、それが不可能な場合は、次回の競技会出場までに正すこととする。
競技会進行の都合上、全てにおいて出場案内を3回放送しても競技に間に合わない場合は、出場停止となることもある。


第10条 (裁定)

第9条の警告を受け、改善されない場合は、本連盟が裁定し、出場停止となる場合がある。

附則

この規定は、平成12年 2月25日から施行する。
この規定は、平成12年12月14日より改定する。
この規定は、平成13年10月19日より改定する。
この規定は、平成15年12月18日より改定する。
この規定は、平成19年 5月10日より改定する。
この規定は、平成26年 4月 1日より改定する。
この規定は、平成29年10月16日より改定する。

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