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- 試験要項 ・使用教材について
- 認定試験 開催日程
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ダンスの資格
JBDFアマチュアダンス指導員3級試験
受験講習
受験生は受験の前に講習を受けていただきます。
1.個人指導
個人指導は基礎理論と応用技術に対して15単位です。
個人指導を行うプロフェッショナルダンス教師がその級の受験の能力があると認めた場合において、個人指導を行わず、その指導者の推薦印で代えることができます。
(註)個人指導の資格はプロフェッショナルダンス教師4級以上の登録会員です
- 個人指導の受講者手帳は受験を希望した時点で、施行機関又は財団本部に申請する事によって交付が受けられます。(受験申込の際でも交付が受けられます)
- 個人指導の印は試験日から2年までさかのぼることができます。
2.集合講習
講習は次のような内容で6単位(1日~2日間)で行われます。
使用する教材は、公益財団法人日本ボールルームダンス連盟が発行している下記のテキストを使用して講習を行います。
- ボールルーム・ダンス・テクニック(スタンダード)
- ラテンアメリカン教本
- ダンス用語解説(スタンダード・ラテンアメリカンダンス)
- (アマ)ソロ・デモ用アマルガメーション5.4.3級
- DVD:(アマ)ソロ・デモ用アマルガメーション5.4.3級
- CD:(アマ)ソロ・デモ用アマルガメーション5.4.3級
(註)1単位は40~60分です。指定された日時、会場にて受講してください。
講習内容
認定試験
試験は、カップル・ダンス、ソロ・デモンストレーション、筆記試験の3部門に分かれています。
1.実技試験(カップル・ダンス)
ボールルーム4種目(W・F・Q・T)とラテン4種目(R・S・P・C)の各種目を約1分間踊り
ます。
ボールルームは、「ボールルーム・テクニック」記載のフィガー(チャート)及びチャート欄外に
記載のテクニックを全て使用できます。
ラテンは、「ラテンアメリカン教本R・S・P・J・C」記載のフィガー(チャート)及びチャート
欄外に記載のテクニックを全て使用できます。
パートナーは、当財団の登録会員(正会員を含む)であれば誰とでも結構です。ただし当日の試験審査員等は除きます。
※カップルダンス免除については下記<カップル・ダンス 免除事項>をご参照ください。
2.実技試験(ソロ・デモンストレーション)
アマチュアダンス指導員用ソロ・デモアマルガメーションより、ボールルーム4種目(W・F・Q・T)とラテン5種目(R・S・P・J・C)の9種目を各種目1題、男女いずれかのアマルガメー
ションをカウントと音楽に合わせて踊ります。
3.筆記試験 40問
ボールルーム・ダンス・テクニックとダンス用語解説(スタンダード・ラテンアメリカンダンス)が試験題材として使用されます。基礎理論や指導実習は除きます。
1.テクニック問題
出題範囲はボールルーム・ダンス・テクニックより次のとおりです。
WALTZ 8~11迄のフィガー
FOXTROT 5~8迄のフィガー
QUICKSTEP 5~8迄のフィガー
TANGO 6.8.9のフィガー
以上4種目のフィガーのチャートの他にWALTZ、FOXTROT、QUICKSTEPにフット
ワークが加わり出題されます。
(註)TANGOはチャートの中からのみ出題します。
2.用語の解説問題
ダンス用語解説(スタンダード・ラテンアメリカンダンス)。
出題範囲は次のとおりです。
表.アマチュアダンス指導員3級認定試験用語出題範囲
アップ | アマウント・オブ・ターン(回転量) |
アライメント |
インサイド・エッジ(IE)
|
オープン・フィニッシュ | クローズド・フィニッシュ |
ダイレクション | テンポ |
ヒール・ターン | ヒール・プル |
ピボッティング・アクション | フォーラウェイ |
フット・ワーク | ポジション・オブ・フィート(足の位置) |
ライズ・アンド・フォール(R&F) |
以上の用語から出題されます。
- 問題内の空欄に当てはまる正しい答えを4つの選択肢から1つ選ぶ択一式で、マークシートを用いて解答します。
- 筆記試験の所要時間は1時間30分です。
試験の合格点
(1)(2)実技試験(カップル・ダンス、ソロ・デモンストレーション)
各種目100点を満点とし、各種目の点数の平均が70点以上を合格点とします。但し、カップル8種目・ソロデモ9種目の内各3種目以上が70点に満たなかった場合は平均点が70点以上の場合でも不合格となります。
(3)筆記試験
テクニック問題・用語解説問題の1問につき正解が5点で200点を満点とし、140点以上が合格点となります。
合格
実技試験(カップル・ダンス)、実技試験(ソロ・デモンストレーション)、筆記試験の3部門とも合格点に達した場合、アマチュアダンス指導員3級に登録されます。
不合格
筆記試験、実技試験(カップル・ダンス)、実技試験(ソロ・デモンストレーション)のいずれかが不合格になった場合は、成績発表のあった日から最初に行われる次の3級試験1回に限り、その不合格部門の追試験を前回受験した施行機関で受けることができます。また受験者の病気その他止むを得ない事情により、いずれかの部門を受験できなかった場合も同様とします(診断書または理由書の提出が必要となります)。
結果通知
合格・不合格の結果は、本人及び施行機関に通知されます。
合格された方の手続き
合格された方は、当財団のアマチュアダンス指導員3級に登録されます。合格通知書、認定証と会員証を発行いたします。
カップル・ダンス 免除事項
下記に該当する受験希望者はカップル・ダンスが免除されます。
※申請書と一緒にメダルテスト合格証のコピー又はNDLS発行証明書、広域加盟団体発行の登録証のコピー又は証明書の添付が必要です。
表.3級筆記試験に関するフィガー
ワルツ | フォックストロット |
---|---|
8.ヘジテーション・チェンジ | 5.クローズド・インピタス・アンド・フェザー・フィニッシュ |
9.アウトサイド・チェンジ | 6.ナチュラル・ウィーブ |
10.リバース・コルテ | 7.チェンジ・オブ・ダイレクション |
11.バック・ウイスク | 8.ベーシック・ウィーブ |
クイックステップ | タンゴ |
---|---|
5.ナチュラル・スピン・ターン | 6.オープン・リバース・ターン、レディ・アウトサイド |
6.プログレッシブ・シャッセ | 8.オープン・リバース・ターン、レディ・イン・ライン |
7.シャッセ・リバース・ターン | 9.プログレッシブ・サイド・ステップ・リバース・ターン |
8.フォワード・ロック |